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宅建士の年収は思ったより少なくて宅建一本ではやっていけない?

投稿日:2019年6月16日 更新日:

不動産業界で働くときには、売り主や買い主との仲介の仕事をすることになるので、宅建士の資格を取得は欠かせません。

ただ宅建士の年収は想像していたより少ないのではないかと指摘されていますが、平均的な年収を考えると決して少ないわけではないといえます。

不動産業界で働くことになったら、宅建士の資格を取得しているだけで資格手当てを出す会社も多いですし、転職をする時にも即戦力があるとみなされるからです。

もちろん上を目指したいのであれば、宅建士の資格を取得してから、他に難易度が高いものを目指すチャンスでもあります。

宅建士の年収は少ないって本当?

時計とお金

宅建士の年収は300万円から600万円位が相場となっており、決して少ないわけではありません。専門職すべてに該当することですが、いわゆる働き方によって年収はずいぶんと変わります。

いわゆるサラリーマンの感覚とは随分と変わっており、個人の努力次第で年収が増えるのが特徴です。また不動産会社に勤務している場合、独立開業してフリーランスで資格を活用しているか、この点によって宅建士の年収はまた大きく変化します。

いわゆる会社に雇用されている宅建士の場合、社内の取り決めによって給与が決まるため、平均的な商社のサラリーマンと同等の年収になることが多いです。一方でフリーランスの宅建士の場合、自分の実力次第で年収が大きく左右され、利点は頑張り次第で年収は青天井となります。

難点は個人の知名度や実力、過去の実績等によって利益が左右される点で、安定した利益が得られないリスクが潜んでいます。かけだしの宅建士の場合は普通にサラリーマンとして勤務した方が年収が安定する傾向があります。

一方でベテランになれば、独立開業した方が宅建士の年収はアップしやすく、自分の実力で幅広い案件を取り扱えば、いわゆる弁護士や行政書士のような感覚で働け、年収も高額で安定します。

宅建士の平均年収は幾ら?

宅建士の年収ですが、会社勤めの場合と独立した場合とで年収に差があるようです。不動産は高額商品なので、売り上げは景気によって左右されます。不動産業界に勤めている人の平均年収は300~400万円程度となっていますが、景気によっても違いが出ます。

景気の良い年の年収は高く、不動産が売れなければ年収は増えません。不動産会社に長く勤めているベテランの営業マンの場合だと、600~800万円台に年収が上がってきます。大手不動産会社に勤めている人の場合、営業成績が良ければ1000万円台という人もいます。

営業の仕事は歩合制によるものが多いため、個人差があります。稼げる人と営業成績の悪い人では、年収にかなりの開きがあるようです。

独立した場合の宅建士の年収はさらに上がり、不動産を売れば売るほど収入につながりますから、頑張りしだいで1000万円以上稼ぐことも不可能ではないようです。ただし、景気の悪い年になれば売り上げが減り、年収が少なくなることも考えられます。

なかには景気が悪い年で、年収200万円以下と少ない人もいます。宅建士の資格を持っているから年収が上がるというものではなく、実力しだいの世界ということが言えるでしょう。

宅建士の年収は就職先で全然違う?

宅建士の年収をチェックしてみると、平均で320~540万円前後なので少ないと感じる方もいるかもしれません。資格を持っているとしても、平均でみると一般的なサラリーマンと大きな違いがないケースも多いのです。

ここでポイントになるのが、実際にどのような職場を選ぶのかという点です。同じ宅建士の仕事といっても、就職先によってもらえる給料には違いが見られます。表面的な数字だけで判断するのではなく、将来的なビジョンも含めて仕事について考えていくようにしましょう。

人によっては、初任給が少ないという理由から敬遠されがちな宅建士の職場もあります。ですが初任給が少ないとしても、長い目でみたら年収が増えるような環境もあげられます。経験を積んで出世することで、700万円以上の年収が期待できるかもしれません。

同じ宅建士の年収といっても、働く環境や経験などに応じて年収に違いが生まれます。最初は少ないと思える給料でも、経験を積んで実績を残すことで昇給のチャンスも数多く存在しています。

就職先を選ぶときには、昇給のチャンスなども考慮したうえで自分に合った環境を選びましょう。体験談などを参考に、どのように就職先を選んだらいいのか考えていくのも1つの手です。

宅建士で転職するならどの業界が良いの?

宅地建物取引士、通称宅建士は、ビジネス関連の国家資格の中でも非常に人気が高いものの1つです。土地や建物の取引を扱う企業等においては、事務所ごとに一定数の宅建士を置くことが法律で義務づけられているため、就職に有利だというのが人気の理由です。

また、不動産業以外でもこの資格を優遇している業界はあります。たとえば建築会社では自社物件を販売する際に宅建士の資格が必須となりますし、金融機関では融資に際して不動産の担保価値を評価したりする際に宅建士の持つ専門知識が有用となります。

では、年収面から見た場合、宅建士の資格を生かして就職するにはどの業界が良いかというと、これはその業界自体の給与体系等によります。

たとえば金融業界の場合、大手銀行における銀行員の平均年収は750万円前後です。宅建士の資格を持っていると、これに毎月定額の資格手当が上乗せされます。

一方、不動産業界で働く宅建士の年収は平均して300万円から500万円程度と、金融業界に比べると少ない額となっています。

ただし不動産業界の場合、営業成績に応じたインセンティブの占める割合が大きいので、業績次第では700万円から1000万円程度の年収を実現することも可能です。

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